JCM事業へのグリーンボンドの活用@フィリピン

2021年8月16日

JCM設備補助事業として、ルソン島南部パラヤン地区にある既設の120MWフラッシュ式地熱発電所に29MWのバイナリー地熱発電設備が新規に導入されます。同事業へのファイナンスのため、発電所を運営するEnergy Development CorporationはASEANグリーンボンド基準を満たしたペソ建てのグリーンボンドを発行しました。同グリーンボンドは、フィリピン・レーティング・サービシズ(PRS)から最上位の信用格付けPRS Aaaを取得し、基本発行額の10倍の超過応募がありました。

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