モンゴル:ウランバートル市近郊農場での太陽光発電による電力供給プロジェクト[ファームドゥ株式会社]

2017年08月08日

モンゴル・ウランバートル市近郊の農場において、農業と太陽光発電事業を組合せたソーラーファームのプロジェクトが進められています。28haの農地に2期工事に分け、それぞれ2.1MWと8.3MWの太陽光発電所を建設し、CO2排出量の削減や大気汚染の軽減に貢献します。
また、将来的に太陽光パネルが設置されているエリアでは、品質の高い野菜を栽培し、都心部へ供給することが計画されており、日本式最先端農業の実証実験も進められています。

 

これらのプロジェクトは環境省のJCM設備補助事業として採択されるとともに、一部については、JCM設備補助事業として初めて株式会社国際協力銀行(JBIC)による資金融資が行われます。これは、日本企業の海外展開支援を推進していくことを目的としてJBICが設置する「海外展開支援融資ファシリティ」の一環として実施されるものです。

関連リンク

  • 広大な景色の中に太陽光発電所が建設されていく様子
  • 日本式先端農業の実証実験
  • 苺を土耕栽培する様子
  • ヘタも枯れず、黒い点々のない苺が収穫でき、現地の人に喜ばれました