COP25: サイドイベント開催 (12/4, 10:30 - 12:00)

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第25回締約国会議(COP25)サイドイベント開催について

NDC実施支援に向けた二国間クレジット制度(JCM)の促進
– プロジェクトのスケール・アップ及びステークホルダー連携 –

日本政府は2013年より二国間クレジット制度(JCM)を開始し、現在までに17ヵ国のパートナー国と150以上のプロジェクトを実施し、緩和取組を促進してきた。JCMを効果的にスケール・アップするために、様々なステークホルダーとの連携及びパートナー国のNDC実施への具体的な貢献が求められている。本イベントでは、JCM実施に関係する機関及びパートナー国からステークホルダー連携及びJCMのスケール・アップの進捗について報告・議論を行った。

 

開催日時

2019年12月4日(水)10:30 – 12:00

 

会場

COP25 ジャパンパビリオン

 

主催

環境省、(一社)海外環境協力センター(OECC)

 

サイドイベント報告

IISD ENB+ Side Event Coverage(IISDウェブサイト・英語)

 

プログラム

サイドイベント・フライヤー(英文)

 

10:30-10:35
  • イントロダクション
  • モデレーター:Mr. Makoto Kato(海外環境協力センター(OECC)、業務部長/主席研究員)
10:35-11:15 プレゼンテーション・セッション
  • 「関係機関との連携を通じたJCMのスケール・アップ」
  • Ms. Maiko Uga(日本国環境省)
  • 「JCMのスケール・アップに向けた連携協力」
  • Dr. Venkata Ramana Putti(世界銀行、プログラム・マネージャー)
  • 「ベトナムのNDC実施促進のための市場メカニズムの役割とJCMのスケール・アップ」
  • Mr. Nguyen Van Minh(ベトナム天然資源環境省)
  • 「タイのNDC実施促進のための市場メカニズムの役割とJCMのスケール・アップ」
  • Dr. Paweena Panichayapichet(タイ温室効果ガス管理機構、マネージャー)
  • 「JCMプロジェクト形成の経験を通じて得られた要点」
  • Ms. Wakana Eriguchi(海外環境協力センター(OECC)、研究員)
11:15-11:55 パネル・ディスカッション及び質疑応答
  • ガイディング・クエスション:
  • 1) パートナー国及びステークホルダーとの連携を通じて、JCMをどのように効果的にスケール・アップできるか?
  • 2) NDC実施及び低・脱炭素社会の実現に向けて、各国はどのようにJCMを戦略的に活用することができるか?
  •  
  • モデレーター:Mr. Makoto Kato (海外環境協力センター(OECC)、業務部長/主席研究員)
11:55-12:00 閉会